9/20(日)金沢ジャズストリート
9/21(月)富山ライブ
お陰さまで無事終わりました。
ゆっくり振り返っていこうと思います。
9/19深夜、国立に集合。
車に楽器と荷物を積み込み、出発。
運転手はライブを終えたばかりの勇司さん。
東京→金沢間を朝までほとんど休まず運転していただきました。。
今回は恐ろしく非人道的強行スケジュールだったのです。
出発する車内にて
「はい、動画とります、いまから金沢にむかいます」
とカメラをむけると
「よおぉおしだナツミィイイィカルテットでえええええございまぁあああぁあァっっす!!!!!!!」
と終始半端ないテンションで盛り上げてくれたのは
最近見ているという「水曜どうでしょう」に感化されまくりの紘さん。
若干ウザお陰さまで高いテンションで本番まで持ち込むことができました。
途中かなり長い間一般道も走ったりして

明け方の奥飛騨、神秘的でした
金沢についたら会場近くのホテルの温泉にササッと入り、すぐにコンペのリハへ。
リハ後ササッと朝食をとり、休む間もなく
気づけばコンペ本番。
演奏は、
いつもどおりリラックスして・・・という風には行きませんでしたが、
本番特有のこみあげる熱いソウルをゴボッと出すことはできたかなぁと思います。
あとでバンドメンバーで話したところ、みんなそんな感じだったみたいです。
結果は
なんと
グランプリ!!!

びっくりびっくりです。メンバーのみなさんのおかげですね。
や、ほんとに、
講評ではばっちり私だけダメ出しをいただきました笑
決意を新たに精進するのみです。

喜びの舞を披露する紘さん
コンペが終わってすぐ、
同じステージで関西のトランペッター広瀬未来さんのバンドの演奏があるということで
そのまま残って聴いていきました。

仰天しました。
広瀬さんが私のやりたいことを全て、
全てやってしまっていらっしゃいまして
ほんとにジャズやめようかと思ってしまいました。。。私の必要性とは。。つらい。。。
徹夜明けの午後2時、死ぬほど眠いはずの時間なのに
一瞬たりとも目が離せない超超ホット&クールなトランペットに絶叫しまくりでした。
大阪まで追っかけたいです。聴けてほんとによかった。
さて、ここからこの旅の過酷な局面に入っていきます。
会場を出て15時。
野外ステージでの演奏は18時から。
移動時間をひいても2時間以上空き時間があります。
元気であれば、金沢ジャズのステージを回ったり
兼六園でも散歩して、遠征を堪能するところなんですが

コメダ珈琲店で撃沈しました
不思議なことに私は全く眠くならず、お腹もすかず
ふわーっとした気分で18時のステージへ。
たくさんのお客様、
地元の友達、後輩、
金沢ジャズのほかのステージでお仕事されていた東京の大先輩ミュージシャンにも見守られ
こちらはリラックスして楽しく演奏することができました。

このメンバーと演奏するときは
コードとかリズムとか難しいことを一切考えずに
好奇心むき出しにして置きたい音を好きなようにおけるんですね
スリリングではありますが、ジャズはこうでなくちゃ。と思います。
ジャズ愛を吐き出しながらお互いよく聴いて反応し合って編み込んでいく、
そんな演奏ができる、なんとも楽しく頼もしいメンバーです
ステージでの演奏後、即、車に乗り込み
富山に向かいます。
行き先は。
私の実家!!
つづく。