○-○ 眼鏡ブログ ○-○

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2TPライブ@ドンファン

2016/03/02(Wed) 19:48
2/25大塚ドンファンでのリーダーライブ、

たくさんのお客様にお越しいただき、
楽しく終えられました!!

20160228020933889.jpg


私が普段お客さんとしてライブを聴きに行っている、
大、大、大好きなプレイヤーのみなさんにお集まりいただき

セットリストは悩みに悩んで厳選した名曲たちの中に、
私がこれまでに作ったオリジナル3曲を全て練り込み

趣味全開でお送りしました。



1st
Mack the knife/Kurt Weill
Little Dancer/Tom Harrell
Blue Jackets/オリジナル
I remember Britt/Lee Morgan
Social Call/Gigi Gryce

2nd
The Moontrane/Woody Shaw
TATEYAMA/オリジナル
Nonjudged/オリジナル
Taking a chance on love/Vernon Duke
Bittiy Ditty/Thad Jones

アンコール
The Days of wine and roses/Henry Mancini




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今回特に感謝したいのは、学芸大ジャズ研の大先輩宮本やすしさん(コブさん)。
強力なサポートに助けられて無事ライブを終えることができました。



たくさんの人にお配りしたこの素敵なフライヤー、コブさんが作ってくださったものです。


本番までに、学芸大までお越しいただき
ライブの曲を一曲ずつ打ち合わせ&セッション&レッスンしてくださったり、


私のオリジナル曲がより良くなるよう、様々な提案をしてブラッシュアップしてくださったり
(デモと練習用カラオケ、ソロ例まで用意してくださるという最高のホスピタリティ)、


間違いだらけだった私の楽譜を丁寧に直してくださったり。。これは反省です。


本番の演奏もとにかくかっこよかった( ; ; )
トランペットのあらゆる魅力を最大限に引き出しつつ、ジャズのおいしさをたっぷり盛り込んで遊び心も忘れない、
まさにトランペッターの中のトランペッターです。


学芸大出身のジャズメンとして、宮本さんの姿勢を見習ってこれからの活動に活かしていこうと、背筋が正されました。



ピアノトリオの御三方も、とにかくほんっと、たまらなく素敵でした。

田窪さんの澄んだピアノの音色が航太朗さん&陽介さんの鉄壁スイングの上できらっきら舞って、美しく、わくわくします。

大船の安心感に浸りながらジャズのあらゆる歴史を垣間見つつ、ときに新鮮な音の並びにハッとする、そんなサウンド。


コブさんがブラッシュアップしてくれたオリジナル曲「立山」、
航太朗さんの力強いベースリフにゾクっとするところから始まり、
シャキシャキの新鮮さと低音のダークさで色を支配する陽介さんのドラム、
田窪さんのソロはとにかくかっこよく、情報がぎゅっと詰まってシーンが次々と展開します。

ステージにいることを忘れてにやにやしながら聴き惚れておりました。


録音は一生の宝物です(。-_-。)
聴くたびに胸が締め付けられます(。-_-。)

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最後は後輩のまほまほも加えて3TP(^^)
まほまほ、バッピーでかっこいい演奏でした。


自分自身の演奏については、録音を聴き返して課題だらけだなーと痛感。
一方で先輩方のサウンドに刺激されて挑戦しているところもあったりして、
良いところも悪いところも、学びが多かったです。


同じステージに立って、改めて先輩方の凄さを思い知り、
自分の出来無さに絶望し、
そこからなんとか気を立て直し、最後は開き直っていま持っている力で楽しみました。



いやしかしまだまだまだまだですね。。悔しさも大きいです。

コミュニケーションをもっと先輩たちのレベルに寄り添わせたい。
情報をもっと精緻化させたい。
遊び心をちりばめたい。

モチベーションがふつふつ煮えたぎっています。


もっと上手くなってまたこのメンバーでライブをやらせていただきたいです。



今回この機会を与えてくださったドンファンの忍さん、
素晴らしい先輩方、
ジャズを愛するお客様のおかげで楽しく充実したライブになりました。


ありがとうございました!


この素晴らしい機会を糧に、これからも日々努力を積み重ねていきたいと思います。




頑張ります(°_°)メラメラ


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2015年12月のライブスケジュール

2015/11/25(Wed) 17:01


知る人ぞ知る深海のアイドル、メンダコちゃん

いや知る人ぞ知るだと思ってたら意外と女子の認知度が高いんですね

泣きたい時に彼女(彼?)のこの泣きそうな瞳をみると、悲しい気持ちもじんわり和らぎます
共感を感じるのだろうか。


さてさて12月はこんなところで演奏しております!


★12/6(日)19:00~
@東中野ビックリバー
吉田奈都実tp
宇田大志gt
古谷悠b
峰リョースケds


★12/7(月)20:30~
大塚Donfan
吉田奈都実tp
壺阪健登pf
高橋陸b
濱田省吾ds





12/8(火)19:30~
新宿Polka Dots
大谷桃pf
吉田奈都実tp


12/13(日)19:30~
三鷹UNA MAS
沢口耕太ds
平山順子as
和田俊明gt
佐藤ハチ恭彦b
吉田奈都実tp


★12/19(土)19:30~
東中野ビックリバー
"GirlTalk"
吉田奈都実tp
浅利史花gt
大谷桃pf
瀧川青河el-b
鈴木梨花子ds


12/26(土)19:30~
東中野Alt speaker
"Junpei Fujiwara&Jazz OKURIBITO's"
藤原醇平ds
奥田龍弥as
下村光輝tb
椎名宏太pf
輿水理史b
吉田奈都実tp


12/29(火)19:30~
国立ハーバーライト
稲葉美華pf
吉田茉莉花ts
輿水理史b
藤野義嗣ds
吉田奈都実tp


よろしくお願いいたします(._.)m(__)m
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トムハレル

2015/06/28(Sun) 23:12



大学2年くらいのときから徐々に彼の音楽に興味を持ち始め、

CDや録音データを少しずつ揃え、YouTubeのライブ動画のソロを採譜したりするようになりました。
自分のライブで彼の曲を演奏することもよくあります。




私は彼とは生まれた場所も、年代も、性別も、人種も、何もかも違うのに

彼の作り出す音の細部にまでいちいちこんなにも共感しきゅんとすることが、
本当に不思議だなぁと思います。

文字通り人間の神秘を感じます、
や、大袈裟でなく。ほんとに。



彼の旋律にはジャズの歴史が濃縮されていて、
でも全て彼の言葉で、無駄や誇張が一切ない。


そう、余計な自尊心みたいなものを一切感じないです。
その音が自分の音楽に必要だから奏でてるだけ。




先日のコットンクラブで存分に味わってきました。

震えながら絞り出すように生まれる音はとにかく澄みきっていて、
じっと耳を傾けると、すーっと心が軽くなります。



バンド全体の練られたサウンドの上に、
ジャズのあらゆる歴史を感じるトムハレルの旋律がとつとつと溶け込んで、
そこにしかない音楽が出来上がっていました。


ベースとデュオのIf you could see me now、YouTubeで何回聴いたか。
いきなり始まって「えっ?!えっ?!」と一人奇声をあげてしまいました。まさかやってくれるとは。



全編泣きっぱなしです。目が痛くて痛くてしゃーなかったです。
泣くわ呻くわで一緒にいた後輩たちはさぞかし他人のふりしたかっただろうと思います。




そして


そしてなんと







もらってしまいました。

最初入り口で、
演奏後に本人のサイン会はしません、と言われてお店にケースを預けてたんですが、
ドラムのAdam Crusが気さくにサインをもらってきてくれました。


や、優しい(T_T)

トムハレル、字、きれい(T_T)



そしてこのことをFacebookで自慢したら




本人がシェアしてくれました。


我がトランペッター人生に悔いなし。

つらいときにはこのサインを見て頑張ります。
精進します。


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